骨と筋肉をつなぐ組織のことを腱と呼んでいますが、この腱が通るトンネルにあたるものが腱鞘であり、ここに何らかの原因で炎症が発生し、トンネルが分厚く狭くなってしまい、スムーズに中を通過できなくなった状態を腱鞘炎と呼んでいます。
痛みが発生することが主な症状ですが、その他にも何となくだるさを感じるなども該当するでしょう。
原因にはいくつかのことが挙げられますが、一般的には手首の使いすぎが原因です。使いすぎることによって負担がかかり、トンネル部分が分厚くなり、表面に傷がつくことが炎症の原因となります。
そのまま負担がかかり続けた状態になると、それがさらに刺激になり悪循環に陥ります。手首の一部分には二つの腱を分けて通すための壁がありますが、この壁の数にも、狭くなりやすいかどうかにも個人差があります。
テニスなどのスポーツ、楽器の演奏、家事のしすぎによる手首の酷使も原因の一つとされています。腱鞘炎は女性ホルモンの変化が影響しやすいと言われており、妊娠や出産期、更年期の女性は特に気を付けておいたほうがいいでしょう。
少しでも手首の痛みや違和感が気になったら、症状を軽く見ず福生東町接骨院にご相談ください。技術力に磨きをかけたスタッフが精度の高い診断と治療をご提供いたします。
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